■ＦＴ−１０１ＢＳ　1.9MHz〜28MHz帯 SSB/CW/AM 10W 　八重洲無線（株） 左から、FV101B,FT-101BS,SP101　 八重洲無線ＦＴ-１０１シリーズ第２段のＦＴ-１０１Ｂシリーズです。外部スピーカと、外部ＶＦＯが付いています。 中学生時代に開局した際、購入してもらった無線機です。坊主頭の中学生がマイクロフォンを握って、近所のＯＭ達と（年齢は１０歳以上離れた方々）無線のイロハを教えて頂いた思い出があります。 モールスには開局当初から興味があり、ハイモンドの練習用電鍵とＣＲ発信器を中学に持参し、モールスを打鍵して、いったい何やってんだ！　と休み時間に人だかりが出来ていました。（爆笑） 電信級アマチュア無線技士の資格を取得してからは、７ＭＨｚＣＷで連日ＱＳＯ三昧でした。 高校に入学してからは、和文モールスを覚え、帰宅後、７ＭＨｚＣＷで練習していました。和文の年齢層はかなり高く５０〜６０歳の方が多くいらっしゃいました。 年齢を１５歳と紹介すると、大概の方が驚いていました。 ２００１年のハムフェアでＣＱ出版社が、「ＦＴ−１０１メインテナンスマニュアル」の復刻版を発刊したので、会場で購入しました。 サービス部門に勤務されていた方がいろいろと書かれており、いろいろと苦労話も聞けました。（読めました） １０Ｗ機でしたが上級ライセンス取得で、１００Ｗキットを購入して、1００Ｗ機として、いまだに動作しています。 外部ＶＦＯは、７ＭＨｚでＷ/ＫとクロスバンドＰＨＯＮＥ　ＱＳＯするのに使っています。相手のアンテナに救われて、アメリカの０エリア辺りまで、ＤＰでも飛んでゆきます。 １９７４年９月購入品です。 ■パケット通信用設備 144/430MHz帯 FM 50W/10W 下から、KPC-4J,FT-712L,TM201,TM201用外部表示器 １９８９年８月からやっている、パケット通信の設備です。 　　　　　　　　　写真上から紹介します。 �@ＴＭ２０１用外部表示器 �AＴＭ２０１　（ＫＥＮＷＯＯＤ　１４４ＭＨｚ帯ＦＭトランシーバ、１０Ｗ出力）　 �BＦＴ７１２Ｌ（ＹＡＥＳＵ　　　４３０ＭＨｚ帯ＦＭトランシーバ、１０Ｗ出力）　 �CＫＰＣ−４Ｊ（ＫＡＮＴＲＯＮＩＣＳ　ＫＰＣ−４Ｊ）　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 携帯電話やインターネットの普及でアマチュア無線自体が下火になっていますが、現在アマチュア無線を楽しんでいる方もインターネットに情報入手のメディアを変更した方々が大半で、パケット通信は閑古鳥が鳴いています。 近所に開設していたＲＢＢＳ（無線掲示板）も閉鎖され、５０Ｋｍ位離れたＲＢＢＳへ繋げています。 最盛期は海外からの書き込みを探すのが大変でしたが、最近は国内からの書き込みが激減し検索が容易となりました。 　　　　　　　　 ＲＬＩ−ＢＢＳと転送可能なＮＥＹＢＢＳを使って１４４ＭＨｚでＲＢＢＳを当時開設していました。常時接続でしたので、電源を入れっぱなしのＰＣ９８０１のファンの音は夜間、部屋中に響き渡っていました。 ＊ＮＥＹＢＢＳは、ＪＪ２ＮＥＹ高井直人さん作のフリーウエアのＲＢＢＳ用（９８用ＢＡＳＩＣで記述）ソフトウエアです。ＪＩ２ＹＡＴ（ＮＥＹ−ＮＥＴＷＯＲＫ）のミーティングで時々、高井師匠とお逢いしていました。 ご一緒したスキーは曲がる事を知らず、ゲレンデを最短距離で滑っていました。（早かった） 　　　　　　 個人用にパソコンは１９８９年３月（消費税が導入される数週間前）に東京蒲田のオクトというパソコンショップに直接出向いて、ＰＣ９８０１ＲＡを購入しました。それから少しして、ＮＥＣのＰＣ−ＶＡＮに加入して、オンラインで、大手ネットに接続出来る環境となりました。 ＮＥＣ製　ＣＯＭＳＴＡＲ−２４２４／Ｚという、最高速度２４００ＢＰＳ全二重のモデムを使っていました。 これを購入する前に、知人からＥＰＳＯＮ製の３００ＢＰＳのモデムを頂き、使っていましたが、数時間掛けてダウンロードしていたソフトが、途中で通信断がよくあり、新規購入となりました。 ３００ＢＰＳの有線用モデムなんて、遠い昔の話しとなってしまいました。（大爆笑） これと平行して、アマチュア無線のパケット通信も始めました。 当初、ＴＮＣはカントロのＫＡＭという機種を使っていました。これはゲートウエイ出来る機種でした。 １ポートはＨＦ帯Ｆ１用に３００ＢＰＳ、１ポートはＶ、ＵＨＦ帯Ｆ２用に１２００ＢＰＳ仕様となっていました。 海外からの信号は主に２１ＭＨｚで聞くことが出来ました。フィリピン、シンガポールから聞こえていました。フェーヂングを伴った３００ＢＰＳの信号がゆっくりと画面に現れていました。   ■ＩＣ−２７１ 144MHz帯　AM/SSB/CW/FM 10W 　ＩＣＯＭ アナログ、デジタル混在の使い勝手がよいリグ　 職場の同僚から、１９９７年に頂いた無線機です。オプション関係は一切付属していません。 職場でアマチュア無線部が結成され、コールサインを発給してもらった頃、職場で電話級アマチュア無線技士講習会を開催しました。といっても国家試験を受験するための講習会でしたので、ボランティア講師で法規を担当しました。 めでたく全員合格してほっとした事を思い出しました。 この無線機もその中の一人が購入したものでしたが、最近は使っていないとの事で、譲って頂きました。 別の同僚は当時、ＩＣＯＭのこのラインナップでＨＦ、５０、１４４、４３０と、ＩＣ＊７１シリーズ全てを購入した方もいました。 １４４ＭＨｚオールモード１０Ｗ機。現在は、ローカルとの和文ＣＷ　ＱＳＯに使っています。 ■ＦＴ−１００ 1.9MHz帯〜430MHz帯　AM/SSB/CW/FM 100W　YAESU オールバンド　オールモード機 ＦＴ１００シリーズ現行機の前モデルの１００Ｗ機です。我が家では初の技適適合無線機です。 無線機の追加申請を直接当局に出来る事に感動？しながら用紙に記入しました。（笑） 殆ど運用する事はないだろうと思う、４６３０ＫＨｚ　ＣＷも運用可能です。 この周波数で、９月１日の防災の日に業務で使用していた電報形式で電文を送信した事を数年のＣＱ誌で読んだ記憶がありますが、プロの電報形式を経験した事がないと意味不明で終わって しまいます。多分！ 隠しコマンドもあるようでＷＥＢで読んだ通りにやった所、日本仕様から海外仕様に変更は出来ませんでした。海外モデルは、日本仕様に変更は可能のようですが、その逆は無理のようです。 現在の無線機はソフトエレキー、ソフト半自動キーを当然のように内蔵しているようで、送信速度は簡単に変更が出来ます。 送信電力は、ＨＦ、５０、１４４、４３０ＭＨｚを百分率で設定します。 ＨＦ：１００％→１００Ｗとなります。 購入時、ＣＷ受信用に３００Ｈｚのフィルタを購入しました。電信バンドでＣＱを出すと、数百Ｈｚ離れた周波数で呼ばれると聞こえない事が多くなりましたが、賑やかな７ＭＨｚが静かになりました。（笑）　ＣＱを出した後は、前後数百Ｈｚをクライファイアでサーチする事にしています。 そうそう、この無線機は外部電源が必要になります。１００Ｗ出力の場合、ＤＣ１２Ｖ　３０Ａ位の電源が必要となります。 私は家に、ＤＣ１５Ｖ　３０Ａのスイッチング電源があったので使っています。この電源は常に冷却ファンが廻っているので結構室内がノイジーです。（笑）